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県内92ルート 初の難易度表 登山 力量に合わせて

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体力×技術 ひと目で

 登山者に自身の力量に応じた山選びをしてもらおうと、県は登山ルートの難易度表「山のグレーディング」を初めてまとめた。踏破に必要な体力と登山技術をそれぞれ数値化し、県内92ルートを示している。県のホームページで公開している。(酒井翔平)

 近年の登山ブームを受け、県内での山岳遭難事故は増加傾向にある。二〇一九年に県内で発生した山岳遭難は百四十七件で、統計を取り始めた一九六五年以降、過去最多だった。難易度を示すことで、登山客に安全に登山を楽しんでもらうのが狙いだ。

 難易度は縦軸に体力度、横軸に技術的難易度を数値化したグラフで表示した。体力度は1〜10の十段階、技術難易度はA−Eの五段階でそれぞれ評価。グラフの右上になるほど難易度が高いルートとなっている。

 例えば、雲ノ平から三俣蓮華岳を周回するコースは、体力度では「二〜三泊以上が適当」な「10」と評価し、技術難易度は「地図読み能力があることが望ましい」とされる「B」に分類している。

 県内の山岳関係者への聞き取りなどを基に評価した。グレーディングの設定は全国で十県目で、北陸では初めて。

 六月中旬から登山用品店や山小屋などに配布する。 

 

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