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朝日「たら汁」 プリプリ 中学生 漁師食を継承

たら汁を楽しむ生徒たち=朝日町朝日中で

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 朝日町のソウルフード「たら汁」を町内児童生徒に継承してもらおうと、町沿岸漁業連絡協議会が寄付したタラを使った給食が八日、朝日中学校で出され、全校生徒二百三十人が大鍋で煮込んだ、うま味たっぷりの汁を楽しんだ。十五日、あさひ野小学校、二十九日、さみさと小学校でもある。

 町漁協女性部のメンバー五人が直径一・二メートルの大鍋二つを同校に持ち込み、前日に切れ込みを入れた百二十匹余のスケトウダラを頭から使って、ゴボウと一緒に煮た。仕上げにネギを入れて完成させた。メンバーによると、最初にみそを入れるのが朝日町流だ。

 全校生徒が集まった給食で協議会役員の脇山正美さんが「今、町でタラの水揚げはあまりないが、たら汁は昔からの漁師食。皆さんにも継いでもらいたい。多くのタラを一気に使うことでおいしくなる」とあいさつした。たら汁はお代わり自由。女性部メンバーに「肝」「頭」など部位を指定し、大鍋からよそってもらう生徒が続出した。

 四杯食べたという広幡和史さん(13)は「身がプリプリして、魚のだしがよく出ていて深みがあるおいしさだった」と話した。 (松本芳孝)

 

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