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黒部ルート開放へ 観光の魅力再確認 立山黒部を愛する会 称名滝など視察

日本最大の落差を誇る称名滝=立山町で

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 立山黒部自然環境保全・国際観光促進協議会(愛称・立山黒部を愛する会)は七日、立山町の美女平と称名滝などを視察した。会員自らが立山黒部の自然、文化的町を再認識、再発見し、黒部ルート一般開放後の国際観光などについて考えてもらうのが狙い。(松本芳孝)

 視察には理事長の横山栄県議をはじめとした県議や黒部市議、舟橋村議、県職員、黒部市職員、魚津市職員、一般・団体会員ら二十五人が参加した。

 一行は県立山カルデラ砂防博物館で飯田肇学芸員から立山連峰の成り立ちや特徴などの説明を受けた。同館の白石俊明学芸員と美女平遊歩道を歩き、植物が専門の同館アドバイザー、杉田久志さんから立山スギやタテヤマスギ巨木の「おんばスギ」「不老樹」についての解説を聞いた。

(上)杉田久志さん(左)からタテヤマスギ巨木のうち、最大の幹周を誇る「不老樹」の説明を受ける会員=立山町の美女平遊歩道で(下)見ごろを迎え、多くの観光客が訪れた称名渓谷の紅葉=立山町で

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 昼食を挟み、称名渓谷へ。紅葉が見ごろを迎え、多くの観光客を集めている遊歩道を歩き、雪崩でできた「悪城の壁」など特徴的な地形を同館の丹保俊哉学芸員が紹介した。日本最大の落差三百五十メートルを誇る称名滝の威容も見学した。

 博物館に戻り、白石、丹保両学芸員と意見交換をした。会員からは立山黒部の国際観光の展望や立山有料道路へのタクシーの乗り入れ、設置が検討されているロープウエーの可能性などについて質問が出ていた。

 横山理事長は「立山黒部の雄大な自然の素晴らしさを損なってはいけないとあらためて感じた」と視察の印象を話していた。 

 

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