トップ > 富山 > 11月4日の記事一覧 > 記事

ここから本文

富山

石「ホールド」15メートル壁登る 南砺で視覚障害者 パラクライミング

小林幸一郎さん(中)らと連携し壁を登る参加者=南砺市野原東の桜ケ池クライミングセンターで

写真

 視覚障害者のクライミング競技「パラクライミング」の体験会が三日、南砺市野原東の桜ケ池クライミングセンターであった。

 視覚、知的障害がある四十五人が参加。国内外の大会で優勝経験のあるパラクライマー小林幸一郎さん(51)の指導の下、高さ十五メートルの壁を、埋め込まれた石「ホールド」をつかんで、よじ登った。

 参加者は「左手を十時の方向に」「足をもう少し上にあげて」と地上にいる人からの指示を頼りに登った。最初は及び腰だった参加者も「頑張れ」の掛け声に押され、高みを目指した。

 砺波市の安念登弥さん(22)は「すべって落ちてしまいそうで怖かったが、登っていくうちに高いビルにいるような感覚を覚えた」と話した。荒井英俊さん(58)は「指示を出してくれる人との連携が大事だと感じた」と振り返った。

 視覚障害者の山登りやハイキングを支援する「富山三つ星山の会」が企画した県障害者登山教室交流会の一環。東京パラリンピックを前に、競技を身近に感じてもらおうと開催した。 (山岸弓華)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山
地方選挙

Search | 検索