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「サボり」「怠け」は誤解 慢性疲労症候群 知ろう

「慢性疲労症候群には長期的な支援が必要」と話す三羽邦久院長=富山市安住町のサンシップとやまで

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富山 医療者向け講演会

 原因不明の病気慢性疲労症候群(CFS)について語る医療関係者向けの講演会(北陸中日新聞など後援)が二十七日、富山市安住町のサンシップとやまであった。

 CFSは極度の疲労感が続き、頭痛や睡眠障害などさまざまな症状を引き起こす。専門医は日本に十数人しかいないため、知識を深めてもらい、かかりつけ医を育成しようと、CFSの患者会などを開いているNPO法人えがお(高岡市)が開催。医者やセラピストら約二十人が参加した。

 講演したのはCFSの専門医でミワ内科クリニック(富山市)の三羽邦久院長。三羽院長によると、CFSの発症率は0・4〜1%で、心の病気と誤解され、「サボり」「怠け」として扱われることが多かった。三羽院長のもとには、医者から心の病気と判断されて納得いかずにやってくる人も多いといい「これは改善していかなければいけない大問題。慢性疲労症候群は精神疾患ではなく身体疾患であり、長期的な支援と介入、社会全体への啓発が必要だ」と訴えていた。 (向川原悠吾)

 

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