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アウトレット小矢部 富大色に 地域おこしで共同研究

共同研究に向けて握手する(左から)大西宏治教授、坂ノ下忍アウトレット部長、桜井森夫市長、北島勲理事・副学長、辻合秀一准教授=小矢部市役所で

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チョコアートや映像投影など

 富山大と小矢部市の三井アウトレットパーク北陸小矢部を経営する三井不動産(東京都)は十六日、五月に締結した組織的連携協力協定に基づき、本年度に実施する共同研究三件を記者発表した。

 研究は、同大の人文、芸術文化の両学部の研究者計三人が取り組む。人文学部の大西宏治(こうじ)教授は、三井アウトレットパーク北陸小矢部の利用者が小矢部市内のどこに立ち寄っているかなど空間的行動を検証する。芸術文化学部の辻合秀一(つじあいひでかず)准教授はプロジェクションマッピングの映像作成、同学部の大氏正嗣(おおうじまさし)教授はチョコレートアートを利用した新しい地域おこしを研究する。

 この日の記者発表では、桜井森夫市長が「三井アウトレットパーク北陸小矢部の来訪者の中心市街地への誘導など、課題解決につながれば有意義」と期待した。三井不動産の坂ノ下(さかのした)忍商業施設本部アウトレット部長が「地域連携の幅を広げ、地域の活性化と貢献を進めたい」、同大の北島勲(いさお)理事・副学長は「どのような社会還元がもたらされるか期待したい」と、それぞれ述べた。

 大西教授は「位置情報を活用したモバイル空間統計を活用し、アウトレットパークの来訪者が市内の観光施設などどこに立ち寄っているか分析する」、辻合准教授は「アウトレットパークの観覧車と壁面にクリスマスをテーマにしたプロジェクションマッピングを十二月にしたい」と話した。大氏教授の代理は「三月までにチョコレートアートをアウトレットパークで展示する」と話した。 (武田寛史)

 

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