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要介護の一歩手前「フレイル」防ごう

協定を結んだ(左から)飯島勝矢教授、笹原靖直町長、田中幹夫市長ら=南砺市北川で

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南砺市と朝日町 東大研究機構と協定

 南砺市と朝日町は三日、身体・認知機能が低下する高齢者の「虚弱(フレイル)」予防で、東京大高齢社会総合研究機構と連携協定を結んだ。機構が開発した「フレイル・チェック」を基に、心身の状態を自覚してもらい、食生活や運動不足の改善、社会参加を促す。

 フレイルは日本老年医学会が提唱する概念で、要介護の手前の段階を指す。チェックは半年単位で、研修を受けた市民サポーターが作業療法士や理学療法士らトレーナーの立ち会いの下で聞き取りと筋力測定を行う。健康長寿のまちづくりに生かそうと既に国内六十七自治体が導入している。終了後に健康体操を行うなど独自の運用も可能だ。

 南砺市地域包括ケアセンターで開かれた式には機構の飯島勝矢(いいじまかつや)教授、田中幹夫(みきお)南砺市長、笹原靖直(ささはらやすなお)朝日町長、連携を仲介した山城清二(やましろせいじ)富山大病院教授総合診療部長が出席した。市はモデル地区を設け、今月中にサポーターの研修を行い、年内に第一回のチェックを予定。その後、順次他の地区に拡大する。

 市の担当者は「市民サポーターの養成が重要で、住民同士が支え合うまちづくりの視点を大切にしたい」と話している。(山森保)

 

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