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早月中 決勝逃す 中部日本中学野球 あと一本出ず零敗

愛知フラッシュジュニア−早月中3回裏早月中2死、中越え二塁打を放つ杉木将悟主将=いずれも名古屋市東区のナゴヤドームで

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 第四十九回中部日本地区選抜中学軟式野球大会(北陸中日新聞など主催)の準決勝が十二日、名古屋市のナゴヤドームであった。県勢の早月中学校(滑川市)は愛知フラッシュジュニア(名古屋)と対戦し、0−2で惜しくも敗れた。

 魚住広太監督は「緊張からか選手たちは体が少し硬くなっていた。ちょっとしたミスが命取りになってしまった」と試合を振り返った。

森川 8奪三振力投

 ○…早月は、6安打を放つも、好機で一本が出ず、競り負けた。三回は稲尾が左中間を破る三塁打を放ち好機をつくるも、連係ミスで、スクイズを失敗し、得点には至らず。その後も、長打は出るものの、打線につながりを欠き無得点に終わった。

 主戦の森川は五回2死から連打を浴び失点、六回には暴投で追加点を取られたが、8奪三振と力投した。

杉木主将 意地の長打

 三回裏2死、走者無しの場面。主将として悪い流れを切ろうと打席に立った杉木将悟選手(三年)は、中堅手の頭上を越える長打を放った。

 この直前に、無死三塁で先制の好機の場面で、連係ミスから三塁走者が飛び出してしまい、好機を生かすことができなかった場面があった。

 直前の練習試合でも、同じミスがあった。主将として、ベンチから見ていた杉木選手は「主将としてミスを修正する助言ができなかった。あそこで先制点が取れていたらまた違った展開になっていたはず」と唇をかんだ。

行動で仲間引っ張る

 チームメートはみんな能力も個性も強く、まとめるのが大変だった。口で言うだけではついてきてくれないので、自分の行動で示すことを心掛けてきた。この打席もその思いでバットを振り抜いた。

 「主将としてもっとチームをまとめることができたかもしれない。それでも、ナゴヤドームで二回も一緒にプレーできた。みんなには感謝しかない」。最後に態度だけでなく、チームメートに言葉で感謝の気持ちを贈った。(小川祥)

唯一の女子・吉森 「やりきれた」三振

代打で最終打席

7回裏早月中2死、見逃し三振に倒れる代打吉森みひろ選手(左)

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 七回裏、代打として最終打席に立ったのは部員で唯一の女子選手で男子と一緒に三年間白球を追ってきた吉森みひろ選手(三年)。結果は三振だったが、「自分なりにできることを最後までやりきれた」と悔しさを押し殺しながら話した。

 「力の強さや練習のきつさの部分で男子について行けないことが多くてつらかったけど、三年間野球が楽しかった」と振り返った。今月末から始まる中学女子軟式野球の全国大会にも県代表として出場する。「部員のみんなと鍛えたこの三年間と今日の悔しさを全てぶつけてきたい」と話した。 (小川祥)

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