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21年度70%減益見込み 18年度比 JAとなみ野中期計画

 JAとなみ野(砺波市)の総代会が二十五日開かれ、本年度から二〇二一年度末(二月期)までの中期三カ年計画を決定した。日銀のマイナス金利政策を受けた農林中央金庫の奨励金(預金利息)の引き下げを主因に二一年度の単体経常利益は一八年度比70%減の一億二千三百万円と大幅に縮小する。

 農林中金は、ことし三月から四年かけて段階的に金利を引き下げる。これは信用事業を収益の柱にする単位農協の経営を直撃するため、JAとなみ野は二〇年度から事業損益の赤字転落を見込む。県内では経常赤字になる農協も出てくるとみられる。

 一八年度(一九年二月期)の単体決算は、売上高に相当する事業総利益が前期比0・1%減の二十八億四千八百万円、経常利益が管理費の圧縮で16・3%増の四億四百万円、当期剰余金が9・1%増の二億四千八百万円。二年目に入った米の買い取り販売の集荷量は5・1%増だった。出資配当は年1%を維持する。

 本年度計画では富富富(ふふふ)の作付けを二倍以上の百二十ヘクタールに拡大。タマネギの生産量を六割増の一万トンに伸ばす。新たに二億五千万円を投じてハウス十棟を建設し、タマネギの育苗と冬場の小松菜生産に着手する。

 

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