トップ > 富山 > 5月3日の記事一覧 > 記事

ここから本文

富山

漆器や彫刻など 子どもら夢中に 高岡で制作体験

青貝塗のバッジづくりに挑戦する子ども=高岡地域地場産業センターで

写真

 高岡漆器や井波彫刻など伝統工芸の制作体験ができるワークショップが高岡地域地場産業センターで開かれている。高岡漆器の青貝塗(螺鈿(らでん))の体験が二日あり、伝統工芸士の折橋治樹(はるき)さん(58)=螺鈿工房おりはし=が青貝塗のバッジと箸づくりを指導した。

 横田小学校六年の藤森美有さん(11)と弟で四年の桔平君(9つ)はバッジ制作に挑戦。桜の花びらが舞うデザインにした美有さんは「授業で青貝塗をするので練習になった。いい作品ができた」。雲とシャボン玉を表した桔平君は「細かいパーツを付けるのが難しい」と夢中になっていた。母の梨沙さん(37)は「学校からチラシをもらったので、子どもにものづくりを体験させたかった」と話した。

 折橋さんは「高岡漆器の青貝塗は、アワビの貝殻を厚さ〇・一ミリまで薄くし、裏から彩色することで、いろいろな色を出すことができるのが特徴。伝統の技術を多くの人に知ってほしい」と話した。螺鈿体験は三日も行う。体験料は一人千五百円。ワークショップは、三〜五日は越中和紙でつくる兜(かぶと)制作(一人三百円)、四日は木皿の絵付け(一人千円)、六日は井波彫刻の鳴子制作(一人二千円)。同センターは連休中は無休。 (武田寛史)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山
地方選挙

Search | 検索