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ライチョウの生態と富山の自然 ファミリーパーク 名誉園長が解説

ニホンライチョウの生態を紹介する山本茂行さん=富山市下新町で

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 立山開発のあり方を考える団体「霊峰立山と黒部の景勝を守る会」の例会が十三日、富山市下新町の自治労とやま会館などで開かれ、同市ファミリーパークの名誉園長で、在任中にニホンライチョウの繁殖に尽力した山本茂行さん(68)がライチョウの生態や県内の自然について解説した。

 山本さんはライチョウが絶滅したとされていた中央アルプスで昨年、約五十年ぶりに雌の生息が確認されたニュースについて、雌は真冬に森林がある低い場所で越冬後、高山の元いた場所とは別の場所へ移動する生態があると指摘して「冒険心ある女性(雌)がいてライチョウの生息地が広がる」と紹介。富山に生息する動物の層の厚さを「自然の懐が深いから、古い層も新しい層も残る」と話し、自然の保護を呼び掛けた。

 講演後、参加した五十人は呉羽山へ移動し、立山開山伝説で知られる佐伯有頼(ありより)像を清掃。会は県民の立山への意識を深めようと、昨年有志で発足した。 (柘原由紀)

 

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