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砺波の散居村 世界遺産に 東部小6年生 調査発表、保全へ意見交換

散居村やカイニョの調査結果を発表する児童=砺波市のとなみ散居村ミュージアムで

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 砺波市東部小学校六年生は二十一日、となみ散居村ミュージアム(砺波市太郎丸)で、地元の散居村やカイニョ(屋敷林)を調査した内容を発表し、散居村の保全について意見を出し合った。砺波カイニョ倶楽部(くらぶ)が主催した。

 六年三組の児童三十五人が総合的な学習の時間に、屋敷林のある家や散居村の空き家を見学し、歴史や役割、空き家状況を調べた。実際に屋敷林のある家に住む人にインタビューやアンケートも行った。

 児童は、散居村の空き家数が二〇一一年度の三百五軒から一八年度の四百六十七軒に増えている現状を報告。

 「花粉症の人でも住めるように屋敷林のスギやヒノキを県産の無花粉スギに植え替える」や「一日無料お泊まり体験を行い、実際に散居村に住んでみることで良さを知ってもらう」など提案した。「将来、散居村に住んで、砺波らしい景観を大事にしたい」や「散居村を世界遺産にしたい」など、将来も積極的に関わりを持ちたいとする意見も多かった。

 岡崎健太朗君(12)は「散居村は、生活を豊かにする知恵の塊で、砺波らしい景色。保全や魅力を調べたことで砺波の良さを発見できた」と感想を話した。 (武田寛史)

 

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