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ミラノデザインウイークへ 高岡銅器メーカー「小泉製作所」

出展イメージ図=小泉製作所提供

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 高岡銅器メーカー「小泉製作所」(高岡市戸出栄町)は四月九〜十四日にイタリアのミラノで開催される「ミラノデザインウイーク2019」に初出展し、新商品として、和音が鳴る金属製グラスを発表する。

来月初出展 和音が鳴る金属グラス発表

 同社は、乾杯する時にグラスを合わせて鳴らす音にこだわり、「快音」をコンセプトにした「Kanpai Bell」シリーズを展開中。今回は、グラスごとに七種類の和音が響く新デザインを提案する。鉛を含まない真ちゅう製で、高さ七・五センチ、口径四センチ。今回出展する中から数種類の和音を選んで製品化する。

 展示コーナーの構成は、ロンドンで活躍するデザインエンジニアの吉本英樹さん(和歌山県出身)が担当。岩をイメージさせる台座に、新グラスと展示用グラス計七十個を配置し、自由にグラスを合わせて、音を楽しめる仕掛け。

 バイヤーに配るカードは、新潟市の酒蔵「今代司(いまよつかさ)酒造」の日本酒「錦鯉」のデザインで注目されたグラフィックデザイナーの小玉文(あや)さん(大阪府出身)が手掛けた。丸形カードにはめ込んだ金属製の棒でグラスをたたいて、和音を聞き比べる趣向にしている。

 同社の小泉俊博社長(59)は「インバウンド(訪日外国人)が多く訪れる二〇二〇年東京五輪の前に、音にこだわる高岡銅器メーカーの存在をミラノから世界に発信したい」と意気込む。

 出展会場はミラノデザインウイークの中で注目度の高いトルトーナ地区の「スーパースタジオ・ピュウ」。七日はVIP向け、八日はプレス向けで、九日から一般に公開される。

 同社の営業主任・音響商品開発室長の中島健太朗さん(41)は「新提案する和音グラスで、乾杯文化のある世界の人々にすてきな時間を演出してもらえたら」と出展効果に期待する。 (武田寛史) 

 

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