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地域おこし協力隊 初の表彰 佐藤さん(立山町)グランプリ

石井隆一知事(右から2人目)から表彰を受けた(右から)沢田典久さん、佐藤みどりさん、井上浩延さん=富山市新総曲輪の県民会館で

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 県内で優れた成果を上げた地域おこし協力隊に対する初めての表彰式が十日、富山市新総曲輪の県民会館であった。現隊員と元隊員計九十一人の中から、特技を生かして地域に活力をもたらし、後進の手本となる先例を示した元隊員三人が賞を受けた。(山本真士)

 最高賞のグランプリは、立山町で二〇一四〜一六年度に活動した陶芸家、佐藤みどりさん(36)が受賞。手作り品を販売する「立山Craft(クラフト)」を企画し、二日間で一万五千人が訪れる催しへ成長させた。佐藤さんは「実行委員や地域の皆さんの理解があったから形にできた」と周囲に感謝した。

 準グランプリは氷見市速川地区で一五〜一七年度にサツマイモ栽培の六次産業化に取り組み、売り上げを増やした沢田典久さん(53)が受賞。南砺市で一五〜一七年度に移住、定住対策を担い、地元向け料理教室を開くなどした井上浩延さん(39)が特別賞を受けた。

 石井隆一知事は「表彰された方もそうでない方も、ますます各市町村で活躍してほしい」と呼び掛け、三人に賞状を手渡した。

 県内の市町村は一〇年度から、県外からの移住者による地域おこし協力隊の受け入れを開始。任期は三年間で、現在は五十人が活動している。県によると、元隊員の約65%は任期後も県内に定住している。

 表彰式は、地域おこし協力隊の役割や成果をPRしようと県などが企画した。「『くらしたい国、富山』移住者交流会」も合わせて開かれ、県外から移住、定住している九十人が親交を深めた。

 

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