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「8050問題」に向き合う 富山でシンポ

引きこもり支援のあり方が話し合われたシンポジウム=富山市安住町で

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引きこもり 支援者ら語り合う

 引きこもりの支援を考えるシンポジウム「社会的孤立が生んだ8050問題」が十日、富山市安住町のサンシップとやまであり、支援者や有識者が孤立をどう防ぐかについて語り合った。当事者の家族でつくるNPO法人「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」が主催し、二百七十人が参加した。

 8050問題とは、引きこもりの長期化や高齢化で親が八十代、子が五十代になり経済的に大きな問題を抱えることを言う。背景には引きこもりを抱える家族が助けを発信できず、地域社会から孤立してしまうことから、支援のあり方などが話し合われた。

 県内の支援組織「KHJはぁとぴあ家族会」の高和洋子さんは、不登校など大人の引きこもりを誘発する学校時代の恐怖体験について「四十、五十代の人はいまだに苦しんでいる。不登校の段階から改善し、本人主体のサポートをしていけたら」と話した。引きこもりへの継続的支援の難しさについて、新潟青陵大大学院の斎藤まさ子教授は支援者のスキルの向上の重要性を指摘していた。 (柘原由紀)

 

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