トップ > 中日新聞しずおか > ラグビーW杯日本大会しずおか > 記事一覧 > 2019年の記事一覧 > 記事

ここから本文

ラグビーW杯日本大会しずおか

エコパ4試合盛況 計17万5000人来場

◆アイルランド戦勝利弾み「十分な成果」県が総括

日本−アイルランド戦で客席を埋め尽くす大勢のファン=袋井市のエコパスタジアムで

写真

 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は、エコパスタジアム(袋井市)で十一日に行われたオーストラリア−ジョージア戦で静岡県でのW杯全四試合を終えた。県文化・観光部の広岡健一スポーツ担当部長は「大きな事故もなく、おもてなしもしっかりできた。観客も盛り上がり、十分な成果を得た」と総括した。

 当初心配された盛り上がりでは、エコパ初戦となった九月二十八日の日本−アイルランド戦で、ほぼ満員の四万七千八百十三人が来場。日本が格上のアイルランドに勝利したことが弾みとなり、四日の南アフリカ−イタリア、九日のスコットランド−ロシア、十一日のオーストラリア−ジョージア戦を含めた四試合の合計では十七万五千八百八十六人、一試合平均で約四万四千人が来場する盛況となった。

 県内の小中高、特別支援学校の児童生徒を観戦に招待した教育プログラムでは、四、九、十一日の三試合で十八市町百五十二校の二万五千百三十六人が、世界レベルのラグビーの雰囲気を楽しむとともに、フェアプレー精神や規律を守るといったラグビーが大切にする心構えを肌で学んだ。

 スタジアム周辺やファンゾーンでの医療・救護利用者は四日間で二十九人。擦過傷や体調不良といった軽傷が大半だった。

 県W杯推進課の高倉健二課長は「アジアで初めてのラグビーW杯をじかに見て、感動した人が多いのではないか。(日本がアイルランドに勝利した)静岡ショック、エコパショックで、全世界にこの地名がとどろいたのはありがたいこと。これをホップ・ステップ・ジャンプのきっかけにしないといけない」と、今後もラグビー文化の機運醸成に向けた計画を進めていく意欲を示した。

(高柳義久)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

中日新聞しずおかの記事はこちら

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山
地方選挙

Search | 検索