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8台目車いす寄贈 浜松市の小林岐輔さん、杏寧君

8台目の車いすを寄贈する小林岐輔さん(中)と杏寧君(左)=浜松市中区の市福祉交流センターで

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 兄弟で募金活動を行い、車いすの寄付を続ける小林岐輔(みちほ)さん(14)=浜松市蜆塚中二年、杏寧(こうねい)君(11)=同追分小五年=が二十五日、八台目となる車いすを市社会福祉協議会浜松地区センターに届けた。

 二人は昨年十二月にJR浜松駅前で「車いす募金にご協力ください」と善意を募った。一日で集まった二万八千円で介助用にも使える車いすを購入。手すりの部分に兄弟の名前の頭文字が入った「MK8」のプレートを付けた。

 寄付活動は二〇一七年の夏休みから自由研究の一環で始めた。毎年、夏と冬の長期休みに街頭募金に立っている。「やり始めたからには続けたい。とりあえず目標は十台」と、兄弟は先を見据える。

 寄贈に当たり、兄は「車いすで家族の触れ合いが増え、遠くに行ける機会につながればうれしい」、弟は「たくさんの人の役に立ってほしい」と車いすに込めた思いを語った。

 同センターには貸し出し用の車いすが四十台あり、地域の高齢者や足が不自由な人が、一時的に使っている。利用は年間五百回で、石川淳センター長は「多くの方が必要としている。大切に使わせていただく」と小林さん兄弟に感謝した。 

(篠塚辰徳)

 

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