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自民、県予算折衝へ 知事に公開質問状

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 川勝平太知事が県の施設整備計画に反対する県議に「ごろつき」「県議の資格はない」などと発言した問題で、県議会最大会派の自民改革会議は二十一日、議員総会で対応を協議し、発言の事実関係を文書で問う公開質問状を川勝知事に提出した。二〇二〇年度当初予算案の折衝には応じることを決めた。

 質問状は「ごろつき」などの発言は誰に対してか、なぜ当初、発言を否定したのか、など四項目。三十日正午までに文書で回答するよう求めた。

 会派内には、知事への問責や辞職勧告、不信任決議案などを二月定例会に提案するべきだとの意見が根強い。会見した竹内良訓代表は「回答を見ないと何も申し上げられない。あらゆる可能性があると思っている」と語った。

 予算折衝に応じる姿勢に転換した理由について、野崎正蔵政調会長は「知事の発言とは切り離し、県民のためになる予算編成をしていく」と説明した。報道陣の取材に、川勝知事は「文書で返す」とだけ述べた。

 川勝知事は先月十九日、公明、共産両会派による予算要望の席で、県がJR東静岡駅南口に整備する「文化力の拠点」計画に反対する県議会の動きを批判し、「やくざがいますからね。ごろつきもいますからね」などと発言した。

(三宅千智、岸友里)

 

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