トップ > 中日新聞しずおか > 朝夕刊 > 記事

ここから本文

朝夕刊

全日本卓球 女子複V3 美誠2冠

女子ダブルスで優勝し、ポーズを決める伊藤(左)と早田。伊藤は混合ダブルスと合わせ2冠目=18日、丸善インテックアリーナ大阪で

写真

 卓球の全日本選手権第六日は十八日、丸善インテックアリーナ大阪で行われ、女子ダブルス決勝で伊藤美誠(磐田市出身、スターツ)早田ひな(日本生命)組は芝田沙季(ミキハウス)大藤沙月(ミキハウスJSC)組を3−1で下し、三年連続三度目の優勝を果たした。伊藤は混合ダブルスと合わせて二冠目。

◆久々のペア 多彩な返球

 ペアのブランクはあろうとも、それを感じさせない安定感のある試合運びだった。女子ダブルスで三連覇を達成した伊藤、早田組。伊藤は「自分たちらしくプレーできて楽しめた」と声を弾ませた。

 得点パターンが多彩だった。正確なコースを突いて崩しにかかり、冷静につなぐ返球からでも好機を生み出した。第3ゲームこそ7−11で落としたが、第4ゲームで奮起。10−8から最後は伊藤がサーブで得点を奪った。

 銀メダルを獲得した昨年四月の世界選手権以降、ペアとしての実戦は遠ざかっていた。ただ、国際大会を転戦する中で他選手のダブルスの試合を見た時は、意見を交わしてきた。コンビネーションを取り戻すのに時間はかからず、「調整がきくペアになった」と伊藤が言うように、連係はいっそう進化していた。

 伊藤は十九日、三年連続三冠が懸かる女子シングルスの準決勝で、前回大会に続き早田と戦う。「力を出し切れるようにしたい」と伊藤が言えば、早田も「お互いが百二十パーセントの力を出せるように頑張りたい」。意欲十分の二人が今度はライバルとして対峙(たいじ)する。

(磯部旭弘)

 

この記事を印刷する

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山
地方選挙

Search | 検索