トップ > 中日新聞しずおか > 朝夕刊 > 記事

ここから本文

朝夕刊

象牙密輸出図る 富士サファリパーク元職員

押収されたアフリカゾウの牙やチーターの歯など=14日午後、成田空港で

写真

 裾野市の「富士サファリパーク」で死んだアフリカゾウの牙やチーターの歯など計約二百二十点を持ち出し、密輸出しようとしたとして、千葉県警成田国際空港署は十四日、関税法違反(無許可輸出未遂)の疑いで、元同園職員でラオス国籍の無職ラム・オウン・コウンサーワント容疑者(27)=裾野市須山=を逮捕した。

 署や東京税関成田税関支署によると、「知人に売ったり家に飾ったりするつもりだった」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は昨年七月四日、ワシントン条約で商業目的の国際取引が原則禁じられている象牙やシロサイの骨などを成田空港からベトナム経由でラオスに輸出しようとしたとされる。税関検査でスーツケースやリュックサックに入った牙が見つかった。署は押収品の鑑定を進め、任意で事情を聴いていた。

 容疑者は二〇一五年十二月から勤務し、ゾウの飼育係を務めていた。園で死に、剥製にするため埋葬していたゾウを掘り返して象牙を入手したほか、チーターの歯やキリンの毛なども園内で集めて持ち出したとみられる。

 

この記事を印刷する

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山
地方選挙

Search | 検索