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藤枝が大躍進の3位に J3最終節

後半ロスタイムに決勝点を挙げる岩渕良太選手(左手前)=藤枝総合運動公園サッカー場で

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 サッカーJ3の藤枝MYFCは八日、藤枝総合運動公園サッカー場で最終節を戦い、ギラヴァンツ北九州に1−0で勝った。リーグを三位で終え、昨季の十六位から大躍進した。

 既に優勝を決めている北九州と、前半から一進一退の攻防を展開した。0−0で迎えた後半ロスタイム。岩渕良太選手が後方からのパスに滑り込みながらシュートで合わせると、ボールはGKの頭上を越え、値千金の決勝点に。観客席からどっと歓声が上がった。

 試合後のセレモニーで、石崎信弘監督は「来季は優勝できるようにしたい」とファンに誓った。石崎監督になって二年目の今季は開幕から好調を維持し、十八勝七敗九分けの勝ち点63。二位のザスパクサツ群馬と勝ち点で並んだが、得失点差で三位だった

 MYFCは来春、J2ライセンスの取得条件になっているU−18(十八歳以下)のユースチームを発足する。来年にはライセンスを取得し、念願のJ2昇格を目指す。

(佐野周平)

◆得点力不足 沼津は12位

 アスルクラロ沼津の今季最終戦が八日、沼津市足高の愛鷹広域公園多目的競技場であり、カターレ富山に0−3で敗れた。最終成績は十一勝十七敗六分けで、十八チーム中十二位となった。

 沼津は後半21分、コーナーキックを起点に先制を許すと、終盤にもカウンターを決められるなどして立て続けに失点。攻撃陣は見せ場を作ったものの、ヘディングシュートがクロスバーに阻まれるなど好機を生かせなかった。

 沼津は得点力不足が響いて、昨季の四位から大きく順位を落とした。MF菅井拓也主将はサポーターへのあいさつで「皆さんの期待がありながら悔しい結果になった。選手一人一人、また来年頑張りたい」と力を込めた。

 日本フットボールリーグ(JFL)時代の二〇一五年から指揮を執り、今季限りで退任する吉田謙監督は試合後の会見で「地域からの愛情や選手たちの頑張りを勝ちにつなげられなかったのは自分の力不足」と語った。今後のチームに対しては「選手は確実に成長しているので、今季の経験を素晴らしい糧にしてくれると信じている」と期待を込めた。

(杉原雄介)

 

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