朝夕刊駿河区で豚コレラ感染の野生イノシシ◆県内6例目、藤枝以外で初静岡県は十一日、静岡市駿河区丸子の畑で死んでいた野生イノシシ一頭から、豚(とん)コレラの感染を確認したと発表した。県内での感染は六例目で、藤枝市以外での感染確認は初めて。 県畜産振興課によると、発見場所は藤枝市岡部町で十月十七日に見つかった一例目から東に約六キロの地点。死んでいたのは体長九〇センチ、体重三〇キロの雌。 情報提供を受けて駆けつけた県職員が、死んでいたイノシシから検体を採取。県の検査で十一日夜に陽性が確認された。県によると、発見場所から半径十キロ圏内に養豚場はない。 県は十二日朝に県内の各養豚場に六例目の発生を通知し、飼育する豚に異変があれば、速やかに県に通報するよう呼び掛ける方針。 (角野峻也) PR情報 |
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