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台風被害 県内8700戸で断水続く

 静岡県によると、台風19号による被害は重傷者が一人減り、十六日午後現在、死者一人、行方不明者一人、重軽傷者七人となった。最大時八百八十八カ所で開設された避難所は十六日正午までに全て閉鎖した。

 十六日午後時点で、熱海、函南、三島で計八千七百戸で断水が続いている。東京電力管内の停電は十五日夜までに全面復旧した。

 十五日時点で重傷者に数えていた伊東市の七十代男性は、台風の影響によるけがではないと判断された。

(岸友里)

◆中電が支払期限延長

 中部電力は十六日、台風19号で災害救助法が適用された地域とその隣接地域を対象に、申し出があれば九〜十一月分の電気料金の支払期限を一カ月延長すると発表した。

 対象は静岡、長野、岐阜三県の計六十四市町村。九月分については十月十二日以降に支払期限を迎える分に限る。避難などで電気を使わなかった月の基本料金は六カ月まで免除する。

 問い合わせは通話無料のカスタマーセンター=電(0120)921697=へ。受付時間は平日午前九時〜午後五時。

◆県東部ボランティア募集

 台風19号で被害が大きかった静岡県東部では、被災した住宅の片付けを手伝うボランティアの活動が本格化している。

 ●伊豆の国市 南江間の長岡体育館横の敷地を災害ごみの仮設置き場とし、土をかぶるなどした布団や家具が運び込まれている。伊豆の国市は県内在住者を対象に、家屋の清掃や家財運びなどを手伝うボランティアを募集中。活動時間は午前九時〜午後三時。問い合わせは市災害ボランティア本部=電090(5823)7142=へ。

 ●函南町 家屋の全壊二棟、床上浸水二百十三棟に及んだ函南町では十六日、ボランティア四十四人がぬれた畳や電化製品などを運んだ。ただ、町社会福祉協議会によると、被災者からの依頼は多くないという。担当者は高齢者らに「困っていることがあればお手伝いします」と呼び掛けている。要請は函南町社会福祉協議会専用窓口=電090(2619)3112=へ。

 ●小山町 住宅や施設が土砂災害などに見舞われた小山町。町社会福祉協議会によると、十六日昼までの四日間で延べ百九十人のボランティアが十軒の被災住宅で活動している。手付かずの場所もあるといい、町健康福祉会館(同町小山)の災害ボランティアセンター=電0550(78)7356=を二十日まで開設する。

 

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