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浜松市メール「川へ避難」 自動翻訳で誤り

 台風19号の接近時、浜松市が市内在住のブラジル人らに向けたポルトガル語の電子メールで、水位が上がって危険な川に避難を誘導するような呼び掛けをしていたことが分かった。市によると、自動翻訳によるミスで、直接的な被害はなかったという。

 市は台風が県内に最接近した十二日夕、緊急情報をメールで知らせる外国語版の「防災ホッとメール」に、日本語と英語で「高塚川周辺に避難勧告が出ました」との情報を流した。しかし、英語を基にした自動翻訳の結果、ポルトガル語訳が「高塚川周辺に避難してください」と読める文章になっていた。

 誤った案内は二回送信され、公益財団法人浜松国際交流協会(HICE)のフェイスブックにも同様の内容が掲載された。ミスはHICE職員の指摘で発覚した。

 市国際課の担当者は「休日で日本人の職員だけしかおらず、ポルトガル語に精通する職員がチェックできなかったことが原因」と説明。今後は「確認態勢を万全に整え、誤りがないようにしたい」とした。

 防災ホッとメールには約七百人の外国人が登録し、HICEのフェイスブックは約四千人がフォローしている。

(篠塚辰徳)

 

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