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県内で8000戸停電 台風19号

◆1人不明、5人重軽傷

 台風19号の直撃から一夜明けた十三日、静岡県内では「大雨特別警報」が発令された県東部を中心に、浸水や土砂崩れなどの被害が徐々に明らかになった。

 県によると、人的被害は、御殿場市の四十代男性が用水路に流されて行方不明のほか、重軽傷者は五人となった。住宅被害は午後三時現在、御殿場市で一部損壊が一棟あったほか、床上浸水が八十一棟、床下浸水百六十九棟だった。

 断水は午後三時現在、伊豆の国、伊豆の二市と小山、函南、南伊豆の三町で三千十六戸の五千五百八人に影響している。さらに、函南町の送水管損傷で、熱海市で最大八千世帯が約一週間ほど断水するため、県や自衛隊による給水活動が行われる。

 避難指示があった十一市町はいずれも解除。避難勧告は三十市町から小山町のみになった。避難者数は最大九千六百五十九世帯の二万五千五十八人だったが、十四世帯の五十四人まで減った。

 東京電力によると、午後五時半現在、県内では下田市や南伊豆町などで八千戸が停電。中部電力管内では、静岡市で十戸に減った。

 静岡地方気象台によると、十四日午後から県内全域で雨が降る予報。多くても一日二〇〜三〇ミリほどだが、台風の大雨で地盤がゆるんでおり、担当者は「この程度でも土砂崩れで二次災害につながる可能性がある。雨が降ったら避難してほしい」と呼び掛けている。

 

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