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「郷土唱歌」歌い継ごう 駿河区で3月合唱祭

郷土唱歌への思いを語る戸崎裕子さん=県庁で

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 地域の景勝地や歴史上の人物を詠み、昭和初期まで子どもたちの間でよく歌われた「郷土唱歌」を後世に歌い継ごうと、県民による合唱祭「県郷土唱歌を歌おう」(中日新聞東海本社など後援)が来年三月二十九日、静岡市駿河区のグランシップである。小学生から八十代まで千七百六十七人が参加し、今月から本格的な練習が始まる。

 県内には、富士山のある四季折々の景色を歌った「富士の裾野」をはじめ、「遠州灘」や「牧野原茶園」などの唱歌がある。合唱祭の実行委員会によると、一九三六(昭和十一)年、師範学校の音楽教師が『静岡県郷土唱歌』を発行したことで、一時はブームとなったが、時代とともに廃れた。

 再び唱歌に光を当てようと今年に入り、グランシップの前芸術監督で作曲家の故・中村透さんが、二月に亡くなる直前に冊子を再編した。

 参加者たちは、本番はオーケストラの演奏をバックに十九曲を披露する。

 実行委の戸崎裕子副委員長(音楽青葉会・静岡児童合唱団主宰)は「今回をきっかけに郷土唱歌を掘り起こして、子どもたちに歌いながらふるさとを学んでほしい」と話す。

 一枚二千円(高校生以下は無料)で入場券を発売中。全自由席。(問)実行委=054(203)6578

(岸友里)

 

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