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住民側の請求棄却 三島駅南口訴訟

◆静岡地裁判決

 東急電鉄によるJR三島駅南口西街区再開発事業を巡り、三島市が土地の一部を市土地開発公社から買い取らなかった判断は違法だとして、住民団体が市を訴えた訴訟で、静岡地裁は十一日、原告の請求を却下する判決を出した。住民側は控訴する方針。

 訴状では、住民側は公社の保有していた西街区の土地〇・三一ヘクタールを市が買い取って転売せず、公社が東急に売却したことを問題視。買い取って転売する買い取り請求権の行使による利益約二億七千万円を得られなかったことが、地方自治法違反に当たると主張した。

 増田吉則裁判長は判決で「買い取り請求権は金銭の給付を目的とする権利ではない。訴えは不適法」と結論づけた。

 原告の「三島駅南口の整備を考える市民の会」の渡辺豊博代表は「土地が安く売られていることはおかしい。大変残念」と話した。三島市は「市の主張が認められた」とコメントした。

 

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