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「逆ヘルプマーク」 清水区の小学生発案

◆手助け意思表示、県導入検討へ

「逆ヘルプマーク」を紹介する(左から)千葉さゆりさん、米田海乃梨さん、小川啓介君=24日、県庁で

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 静岡市の小学生らが、障害者や困っている人たちに「協力が必要なときは声をかけて」という気持ちを示すための「逆ヘルプマーク」を発案した。実用化を持ち掛けられた静岡県は二十四日の県議会九月定例会の本会議で、前向きに検討することを約束した。

 逆ヘルプマークは、義足や人工関節など外見では分かりにくい障害や妊娠初期の人が周りに知らせる「ヘルプマーク」の逆の発想で発案された。清水有度第二小(静岡市清水区)六年の米田海乃梨(みのり)さん(12)らが、二〇一八年に授業で発表した。海乃梨さんの兄豊祝(とよのり)さん(14)は先天性の難病・ムコ多糖症を患っている。母真由美さん(47)との会話をきっかけに、赤色のヘルプマークを緑色に変えた逆マークを授業でデザインした。

 真由美さんは逆マークをムコ多糖症の勉強会やフェイスブックなどで発信しており、盛月寿美県議(公明)が二十四日の代表質問で紹介した。池田和久健康福祉部長は「意思表示の手段になる。他の自治体の取り組みも参考に検討していく」と答えた。

 議会を傍聴した海乃梨さんや、一緒にデザインを考えた千葉さゆりさん(12)、小川啓介君(11)は「困っている人が『助けて』と言いやすく、交流にもつながる」と喜んだ。真由美さんも「ハンディキャップのある人や家族への理解を示すことになる」と実用化に期待していた。

(三宅千智、写真も)

 

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