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親子らがアカウミガメを放流 袋井

アカウミガメを放流する親子ら=袋井市の同笠海岸で

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 袋井市の同笠海岸で十四日、アカウミガメの放流会があり、市内の親子らが生まれたばかりの子ガメ約九十匹を海に放した。

 子どもたちに自然保護や命の大切さについて考えてもらおうと、市教委が企画した。浅羽西と浅羽南、浅羽北の各コミュニティセンターの少年学級生ら計四十八家族・約百二十人が参加。ウミガメの保護活動に取り組むNPO法人「サンクチュアリエヌピーオー」が協力した。

 親子らは海岸近くの浅羽体育センターで、サンクチュアリのスタッフからウミガメの種類や生態、海岸保全の大切さについて話を聞いた後、同笠海岸の波打ち際へ徒歩で移動。スタッフからふ化したばかりの体長七センチほどの子ガメを手渡され、合図で一斉に砂浜に放した。懸命に海に向かい、波間に消える子ガメに、子どもたちは「頑張って」「いってらっしゃい」などと声を掛けていた。

 放流後は、参加者全員で海岸の清掃活動に汗を流した。

(土屋祐二)

◆保護活動に賛同 浜松の会社も100匹

海に向けアカウミガメの赤ちゃんを放つ参加者=浜松市南区の白羽海岸で

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 浜松市中区の自動車部品製造「アツミテック」の社員と家族九十人が十四日、同市南区の白羽海岸でアカウミガメの赤ちゃんを放流した。

 同社の社会貢献活動の一環として、海岸の清掃と併せて開催された。NPO法人「サンクチュアリエヌピーオー」の馬塚丈司さんの指導のもと、前日夜から朝にかけてふ化した約百匹を海岸に放し、海に入る様子を見守った。

 馬塚さんによると、活動に賛同してサンクチュアリの会員となった企業はアツミテックで六社目。今年に入って三社目で、増加傾向という。一九八五年にサンクチュアリの活動を始めて以来、昨年までの企業会員数は三社のみだった。

 馬塚さんは「海洋プラスチック問題が広く認知され、皆さんの意識も上がってきたのかもしれない。関心のある企業はどんどん参加してほしい」と呼び掛けている。

 (問)同事務局=053(475)6535

(酒井大二郎)

 

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