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静大・浜医大再編を考える 第2回シンポ

◆「学生、教員にもっと説明を」

静岡大と浜松医科大の再編を巡り意見交換する参加者ら=静岡市駿河区で

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 静岡大と浜松医科大の国立法人統合・再編を考える第二回学外シンポジウムが十四日、静岡市駿河区の県男女共同参画センターあざれあであり、百二十人が参加した。

 静大の教員や卒業生、岐阜大の教員など学内外の四人が登壇。静大理学部の塩尻信義教授は、再編で静大の静岡、浜松両キャンパスが分断されることについて、「大学が小規模化すれば予算の獲得で不利になり教員一人当たりの仕事も増える」として「一法人一大学化が理想だ」と主張した。

 石井潔学長に経緯の説明を求めて署名活動している静大農学部の学生有志は、七月二〜十三日に七百三十三人分の署名が集まったと報告した。学部長を通じて学長に提出する。

 別の学生は、浜松地区の新大学の名称で最有力とされる「浜松医科工科大」について、学生の意見反映を求めてインターネットで署名活動が展開されていると紹介。「私立大のような印象を与える」などとして、静大情報学部生らの間で反対の声があるためとした。

 進行役の日詰一幸・人文社会科学部教授は「再編案が先行し、教員への説明が希薄。学生の関心も高い」と説明。「時間はまだある。論点を詰めたい」と話した。次回の学外シンポジウムは十月ごろを予定。

(三宅千智)

 

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