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崩落の復旧工事開始 富士山登山道

石積みの崩落により、登山道まで到達した岩石=富士山須走・吉田ルート山頂付近で(静岡県提供)

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 富士山頂にある久須志神社の基礎部分に当たる石積みが崩れ、静岡、山梨両県が管理する登山道に崩落が起きた問題で、両県は二十四日、応急復旧工事を開始した。復旧は七月一日の開山には間に合わず、山梨側の吉田ルートは八合五勺(しゃく)地点(御来光館)−山頂の通行を当面、規制する。

 現場は、須走口(小山町)と吉田口(山梨県富士吉田市)からの登山道が合流した終点の近く。昨年十月上旬、被害を把握し、残雪が消えた今年六月中旬に両県の担当者らが現場を確認した。

 直径五十センチほどの岩石は登山道まで到達。両県や山小屋経営者らで構成する「富士山奥宮境内地使用者組合」は応急工事として、崩落したのり面の上部を土のうで固め、付近にロープを設置し、注意喚起の看板も立てる。

 工事の進み具合は天候にもよるが、七月上旬には開通日時の見込みが判明する。今季の閉山後、本格的な復旧作業に着手する。

 静岡県によると、県内の富士宮ルートと御殿場ルートへの影響はなく、予定通り七月十日に山頂までの登山道が開通する。

(西田直晃)

 

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