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トゥーロン国際 県ゆかり3選手躍動

◆五輪候補へ「まず一歩」

 フランスで開催されたトゥーロン国際サッカー大会決勝で、東京五輪世代のU−22(二十二歳以下)日本代表はブラジルに1−1の同点からPK戦で敗れたが、過去最高の準優勝を収めた。静岡県ゆかりの三選手も躍動、来年の東京五輪出場を目指し、力強い一歩を踏み出した。

 DF大南拓磨選手(21)=ジュビロ磐田=はグループステージ初戦から決勝まで、全五試合に先発フル出場を果たした。初戦のイングランド戦は、1点のビハインドを追う後半2分、同点弾をゲット、その後の逆転勝利を呼び込んだ。準決勝のメキシコ戦は失点に絡むシーンもあったが、決勝のブラジル戦は、個人技に優れるブラジル相手に、スピードとパワー、読みで対抗した。

 FW小川航基選手(21)=ジュビロ磐田=は準決勝のメキシコ戦で、交代出場から試合終了間際、右足で起死回生の同点ゴールをマーク。これで勢いに乗った小川航選手は決勝でも、左足で同点弾を決め、準決勝まで無失点だったブラジルから得点を奪った。

 FW旗手怜央(はたてれお)選手(21)=順天堂大四年、静岡学園高出身=はグループステージ第二戦のチリ戦でハットトリックをマークする活躍。メキシコ戦では、同点弾をゲットした小川航選手へ、アシストとなる絶妙のロングボールを配給した。静岡学園高出身らしい、高い個人技に加え、運動量もあった。

 トゥーロン国際大会に出場したU−22日本代表には高いモチベーションがあった。というのも、十四日にブラジルで開幕した南米選手権への日本代表に、東京五輪世代の若手が多数選ばれていたからだ。「南米選手権の東京五輪世代には絶対に負けられない。結果で見返したい」という高い意識のもと、チームは強い結束力で、過去最高の成績を収めた。大南選手は試合後「準優勝に終わった悔しい思いを忘れず、次のステップに向けて頑張りたい」と前を向いた。

(川住貴)

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