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浜岡訴訟で中電側「安全性問題ない」

◆地裁で口頭弁論

 中部電力浜岡原発(御前崎市)の廃炉を県内の弁護士らが求めている訴訟の第三十七回口頭弁論が二十一日、静岡地裁であった。中電側は、金属機器の損傷状況の評価や耐震安全性に問題はないとする準備書面を提出した。

 昨年十二月の第三十五回口頭弁論で、中電側は原告に反論する形で同様の説明をしたが、裁判所の求めに従い、改めて詳細に言及した。「設計・建設規格に定められ、十分保守的な方法で疲労評価している。最新知見を反映して評価しており、地震で安全機能が損なわれることはない」と主張した。

 原告側は準備書面で、中電が想定する津波高の回答を求めた。

 弁論後の会見で、鈴木敏弘弁護団長は「中電は安全だと言い切るが、その言い方は福島第一原発事故の前と同じ。説得力がない」と話した。

 次回の口頭弁論は八月二十九日。

 

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