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さくらさんの愛ガメ 河津で飼育展示始まる

さくらももこさんが飼育していた雌のビルマホシガメの「カメミ」=河津町で(イズー提供)

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 河津町浜の体験型動物園「iZoo(イズー)」は人気漫画ちびまる子ちゃんの作者で、昨年八月に五十三歳で亡くなった漫画家さくらももこさん=静岡市清水区(旧清水市)出身=が飼育していた希少種のリクガメ一匹を受け入れ、十七日から飼育展示を開始した。

 カメはミャンマー原産のビルマホシガメの雌。海外から輸入され、さくらさんが二〇一二年から飼育し、「カメミ」と名付けて東京都内の事務所で育てていた。体長二五センチ、四キロで推定年齢八歳前後。イズーによると、三月にさくらさんの親族から「カメミを最適な環境で飼育してほしい」と依頼があった。

 この種類のカメは、現在は国内外で商取引が原則禁止されている。イズーは絶滅危惧種を繁殖させる目的で環境省の許可を受け、受け入れが決まった。白輪剛史園長(50)は「静岡出身のさくら先生の愛ガメを大切に育てたい。預かることができて光栄なこと」と話している。

(中谷秀樹)

 

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