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知事「県が返礼品 知らなかった」

 川勝平太知事は十七日の定例会見で、県がふるさと納税の寄付者に返礼品を贈っていることを「知らなかった」と苦笑する一幕があった。川勝知事はこれまで、「返礼を期待することが卑しい」と、返礼品ありきの制度に否定的な発言をしていた。

 県はふるさと納税が始まった二〇〇八年度当初、知事手書きのお礼状を送っていた。川勝知事が初当選した翌年の一〇年度から、PRも兼ねてお茶を贈るように。現在はトマトや桜えび、シラスなど、総務省の基準に沿った県産の農産物など四十四品目をそろえ、一八年度は千六百七十二万円が寄せられた。

 十七日の会見で返礼品制度が話題に上り、川勝知事は「静岡はお礼状だけ」と説明。その場で県職員から指摘を受け、返礼品の存在を知る形となった。

 その後、返礼品を求めた納税について認識を問われると「寄付というのはふるさとを愛する気持ち。見返りを求めるものではないという考えは変わらない」と答えた。

(広田和也)

 

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