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新元号「永和」が最多 県内からも提案集まる

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 五月の皇位継承に伴う新元号が四月一日に公表されるのを前に、本紙はインターネットを通じた読者アンケート「中日ボイス」で、「新時代」に望ましいと考える元号を尋ねた。最も多かったのは「永和」で、「安永」「和平」「平和」が続いた。平和で穏やかな時代が長く続くようにとの願いを込めたアイデアが多くを占めた。

 百三十人が提案した「永和」について理由を尋ねると、戦争や凶悪事件、災害のない時代の到来を願う声が大半。静岡県のパート女性(67)も「長く平和が続きますように」との思いを込めた。ローマ字表記にした場合の頭文字「E」が、明治以降使われていないことなども考慮された。次点の「安永」も、「安らかな日常が永久に続くように」と静岡県の無職男性(82)。その後は「和平」「平和」と続いたが、理由は平和で安定した時代をイメージした点で同様だった。ちなみに「永和」は南北朝時代、「安永」は江戸時代に使用されている。

 使われた漢字をみると、「安」「和」「永」が突出して多く、それぞれ回答者の二割が選んだ。「新」「希」「開」など前向きなイメージを与える字も多く選ばれた。また、上位の十五字は全て小学五年までに習う漢字で、元号には平易な字を使ってほしいとの願いの表れとも受け取れる。

 忍耐をひっくり返した「耐忍」とした静岡県の無職男性(65)など、ユニークな提案も。三重県の男性(31)は「ドラゴンズが新入団の根尾昂選手と共に強くなるように」と「強竜」との案も飛び出した。

 元号に関し「なし・西暦のみ・元号不要・分からないなど」と回答したのが六十四人。そのうち約五十人が「時代遅れ」「計算が面倒」などの理由で元号を不要とした。

 アンケートには、中部九県(愛知、岐阜、三重、静岡、長野、福井、滋賀、石川、富山)を中心に三千三百五十一人が回答した。

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