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サッカーしずおか

覚悟のPK決めた 先制のFW小川航

前半41分、PKで先制ゴールを決め喜ぶ磐田・小川航基選手

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 押しつぶされそうな緊張感と戦っていた。前半41分のPK。キッカーのFW小川航基選手(21)は相手GKの動きをしっかりと見て、右足でゴール左サイドに流し込んだ。J1の三十一節の広島戦でのPKは右足でゴール右サイドに決めた。小川選手の強みは相手GKの状況に応じて、自分のキックを変えられる冷静さにある。

 J1参入プレーオフは磐田が引き分け以上で残留が決まる。この先制点が磐田イレブンの気持ちを楽にさせた。小川選手も前線からの献身的な守備、安定したポストプレー、味方を引き出す幅広い動きでチームを支えた。90分間フル出場し、FWとしての役割をきっちりとこなした。「難しい試合だったが、チームが押せ押せの時間帯にPKを決められて良かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 東京五輪世代。昨年五月、U−20(二十歳以下)日本代表として出場していたU−20ワールドカップのウルグアイ戦で負傷、左ひざなどの大けがを負い、合流まで約半年と診断された。今季復帰したが、リーグ戦は13試合1得点にとどまった。最終節の川崎戦も出番はなし。

 それが、FW川又選手のけがで東京V戦先発のチャンスが巡ってきた。「監督の期待に応えたかったし、絶対にやってやる」と覚悟を決めた。来季こそは飛躍の年にしたい。「東京五輪には出場したい。そのためにも、来季はJ1でバリバリ活躍したい」と遠くを見据えた。

(川住貴)

 

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