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サッカーしずおか

不完全燃焼 ジュビロの今季(下)

◆絶対残留、先制あるのみ

J1最終戦の川崎戦で、声援を送る磐田サポーター=等々力陸上競技場で

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 ジュビロ磐田は1日のJ1最終節・川崎フロンターレ戦に逆転負けを喫し、J2東京ヴェルディとのプレーオフ決定戦に回る16位に転落した。磐田の勝ち点41は昨年までならば、J1残留圏。今季は最終節で勝ち点41が5クラブも並ぶ大混戦がJ1残留争いを難しくした。

 磐田としては、けが人続出の中、懸命に勝ち点を積み上げたが、あと一歩、及ばなかった。しかし、下を向いている時間はない。8日に東京Vとのプレーオフ決定戦が待っているからだ。名波浩監督は「昨年までだったら、下位3クラブが自動降格。今季のレギュレーション(規則)に助けられたと思って、プレーオフは必死になって戦います」と決意を示した。

 J2の6位でプレーオフに進出した東京Vは同1回戦で、5位大宮アルディージャを1−0、同2回戦で、3位横浜FCを1−0でともに下し、決定戦に回った。とりわけ、横浜FC戦は後半ロスタイムの得点。コーナーキックから、東京VのGKが頭でシュート、こぼれ球をFWが押し込んだ劇的なゴール。勢いに乗っており、ひさしぶりのJ1昇格に燃えていることは間違いない。

 しかし、磐田にはプレーオフ決定戦で二つのアドバンテージがある。一つは、ホームのヤマハスタジアムで戦えること。ホームの圧倒的な磐田サポーターの後押しがあれば、選手もやりやすい。二つ目は、引き分けでも、磐田のJ1残留が決まることだ。ただし、狙って引き分けができるほど、一発勝負は甘くない。磐田が先制して試合を優位に進ませないと、試合はもつれるだろう。また、磐田が今季、苦手としたセットプレーからの失点も、十分に対策を練ることが必要だ。MF中村は「東京Vは『絶対にJ1に昇格するんだ』と希望に満ちて戦ってくる。相手の分析をきっちりとして戦うことが重要」と語っている。

 磐田は2008年にJ2と入れ替え戦、14年にJ1昇格プレーオフと、厳しい修羅場を経験している。磐田はその経験を生かしつつ、「絶対、J1に残留する」という強い気持ちが求められる。

◆チケット完売

 磐田は4日、プレーオフ決定戦の東京V戦(8日・ヤマハスタジアム)の前売り券が完売したと発表した。当日券もない。

(川住貴)

 

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