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サッカーしずおか

磐田 残留目前するり 8日プレーオフ

川崎に敗れ、肩を落としサポーターへあいさつをする磐田イレブン=1日、等々力陸上競技場で(川戸賢一撮影)

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 サッカーJリーグ一部(J1)の最終節(第三十四節)は一日、各地で九試合が行われた。引き分け以上でJ1残留が決まる十三位のジュビロ磐田は、J1覇者の川崎フロンターレに1−2で痛恨の逆転負けを喫し、勝ち点は41のまま。結局、J1残留争いは勝ち点41で五クラブが並ぶ大激戦となったが、得失点差でマイナス13が大きく響いた磐田がJ2とのプレーオフ決定戦に回る十六位に転落した。

 磐田は八日、磐田市のヤマハスタジアムで、プレーオフ二回戦、横浜FC−東京ヴェルディの勝者とプレーオフ決定戦を行う。

 磐田は二〇〇八年のJ1時代、J2との入れ替え戦を、一四年のJ2時代、J1昇格プレーオフをそれぞれ経験している。

◆平常心失いロスタイム悲劇

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 まさかの結末。試合終了直前に磐田のオウンゴールで逆転を許した。非情な結果に、磐田の選手が頭を抱え、膝を落とした。前節の十三位から、J2とのプレーオフに回る十六位に転落した瞬間だった。

 後半のロスタイムは四分。1−1の同点に追い付かれた磐田の選手は精神的に追い詰められていた。正確な判断ができなくなっていた。左タッチラインからDF桜内がスローインするが、足を痛めていたFW川又は受けることができずにボールは川崎に渡ってしまった。そこから失点した。他のチームメートが川又の足の痛みに気付いていなかったのか。惜しまれる判断ミスが命取りとなった。桜内は「時間をかけて(スローインを)やったつもりですが…」と声を落とした。

 引き分け以上でJ1残留が決まる磐田は途中までは、理想的なゲーム運びをみせた。前半を0−0で折り返した。後半三十三分にはFW大久保が先制点。ところが、後半三十八分に、警戒していたCKから失点すると、川崎に一方的に押し込まれた。

 試合後、磐田の名波浩監督は「(今は)残酷な結果を受け止めるのに必死。セットプレーからの失点はゲームをこわすと、口が酸っぱくなるほど言ったのに、やられた」と沈痛な面持ちで試合を振り返った。さらに十六位でプレーオフに回ったことについて「昨年までは下位の三チームがJ2に自動降格していたが、今年のレギュレーション(規則)に救われた」と語った。

 大久保は「逃げ切れると思って最終ラインが下がってしまった。プレーオフでは今まで、積み上げてきたものをぶつけるしかない」。MF中村は「(プレーオフは)ホーム開催だし、ジュビロの意地をみせないといけない」と前を向いた。

(川住貴)

 

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