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サッカーしずおか

磐田3−2広島 0−2から逆転勝ち

磐田−広島 後半終了間際に逆転PKを決める小川航

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 明治安田J1第31節第3日は3日、ヤマハスタジアムほかで5試合を行い、磐田は2位広島に3−2で逆転勝ちした。

 磐田が2点差をひっくり返した。後半20分に右CKから川又が押し込み、同35分に桜内が同点ゴール。さらに試合終了間際、小川航がPKを決めた。広島はティーラシンらの得点で主導権を握ったが、相手の猛攻をはね返せなかった。

 執念の逆転勝利。後半ロスタイム、磐田のFW小川航がPKを右足でゴールに流し込むと、満員のスタジアムは歓喜の渦に包まれた。小川航はJ1初得点。磐田が2点差を逆転したのは2002年のG大阪戦(Vゴール方式)以来、16年ぶりとなった。

 磐田が苦しみ抜いた末に、総力戦で、貴重な勝ち点3を奪った。序盤から広島の厳しいプレスにさらされ、前を向けなかった。看板司令塔のMF中村は右足のけがで2試合連続欠場。磐田は3バックで勝負をかけたが、前半31分に先制点を献上、後半14分には追加点を許し、0−2となった。しかし、諦めなかった。後半20分。CKからFW川又が左足で決めて、1点差。これで広島の集中力は切れ、磐田は勢いに乗った。後半35分。MF田口のシュートのこぼれ球を、交代出場のDF桜内がゲットしてついに同点に。そして、怒濤(どとう)の猛攻は小川航の決勝点へと続いた。

 J1残留争いから一歩抜け出した勝利。中盤で奮闘したMF山田は「ジュビロ劇場へようこそ。残り3試合も全力で戦いたい」、小川航は「チーム一丸となってつかんだ勝利。PKは自信をもって臨んだ」と語った。

 名波浩監督は「この結果に興奮している。0−2からひっくり返した勝利に価値がある。苦しい状況の中、スタジアムをサックスブルーに染めて応援してくれたファンに感謝したい」と思いを込めた。

 磐田は今季、3度目の2連勝で暫定12位に順位を上げた。

(川住貴)

     ◇ 

 2点差を逆転した02年8月の磐田−G大阪戦は、磐田が2−4と2点のリードを許したが、ここから磐田は連続して3点を奪い、Vゴール勝ちを収めた。磐田はこの年、J1完全優勝を飾っている。

 

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