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磐田 残留へ全力 今季残り5試合

湘南戦に備えて調整する磐田=29日、磐田市の磐田スポーツ交流の里ゆめりあで

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 今季のサッカーJ1リーグ(J1)で、五位以内の目標を掲げたジュビロ磐田が現在、十五位と低迷している。理由は主力の相次ぐけがと、若手の伸び悩み。磐田の残り試合は五。三十日には、台風で延期された湘南ベルマーレ戦が磐田市のヤマハスタジアムである。選手もサポーターも「J1絶対残留」に全力を注ぐ。

 磐田は今年、開幕で二連敗し、三節のFC東京戦で初勝利。だが、四節・サンフレッチェ広島戦の後半終了間際、MFアダイウトン選手(27)=ブラジル=が接触プレーで倒れた。検査の結果、右ひざ前十字靱帯(じんたい)断裂などが判明。手術後、合流まで約半年かかると診断された。アダイウトン選手は昨年のJ1で8得点をマークしていた。

 さらに、三月下旬には守備的MFのムサエフ選手(29)=ウズベキスタン=がモロッコ遠征中に右ひざの大けが。看板司令塔の中村俊輔選手(40)も六月に右足関節を手術。八月にはDF新里亮選手(28)が左足腓骨(ひこつ)骨折などの大けがで戦列を離脱した。

 トラブルもあった。今季の新戦力、DFギレルメ選手(30)=ブラジル=が五月の横浜F・マリノス戦で退場処分を受けた後、横浜の選手らに暴力行為を働いた。磐田はギレルメ選手との契約を解除した。

 大幅な戦力ダウンで、磐田はワールドカップによる中断明けの十四戦で二勝しかできず、J1残留争いにはまり込んだ。総得点30はリーグ全十八チーム中、十七位。主力を脅かす若手の台頭もなかった。三年目のFW小川航基選手(21)は七月に右肩関節脱臼を負い、なかなか調子を取り戻せなかった。大卒ルーキーのFW中野誠也選手(23)も九試合で1得点にとどまった。

 磐田は二十一日の三十節、V・ファーレン長崎戦で引き分けに終わり、六試合連続勝ちなし。磐田の名波浩監督は試合後「勝ち点1でしかないゲームだと思うが、この失った勝ち点2を挽回できるように、残り五試合、全精力をもってやっていきたい」と苦しい胸の内を語った。

 今季のJ1は史上まれにみる残留争いが繰り広げられている。最新の順位では最下位の長崎から十位のガンバ大阪まで、勝ち点10差の中に九チームがひしめく。磐田は残り五試合中、三試合がホームと有利な条件はそろっている。勝ち点3を挙げ、残留争いから抜け出したいところだ。磐田は二十九日、磐田市の磐田スポーツ交流の里ゆめりあで、湘南戦に備えて最終調整した。

(川住貴)

◆磐田の残り5試合

▼28節 10月30日 湘南ベルマーレ戦(ホーム)

▼31節 11月3日 サンフレッチェ広島戦(ホーム)

▼32節 11月10日 FC東京戦(アウェー)

▼33節 11月24日 北海道コンサドーレ札幌戦(ホーム)

▼34節 12月1日 川崎フロンターレ戦(アウェー)

 28節の磐田−湘南戦は台風による延期試合

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