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静岡けいざい

浜松の技術アピール あすから米最大楽器見本市

◆イベントなど各社展示工夫

河合楽器製作所が展示するハイブリッドピアノ「NOVUS NV5」=河合楽器提供

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 二千社以上が参加する米国最大の楽器見本市「NAMM Show(ナムショー)」が十六日(日本時間十七日)から四日間、カリフォルニア州アナハイムで開かれる。浜松市の楽器メーカー各社は今年も新製品や旗艦モデルを出展し、技術力をアピールする。

 ヤマハ(中区)は、電子キーボードなど発売前の新製品を七十点以上並べる。会場近くの特設ステージでは、来場者向けイベントを例年より多く開催。昨年は一万五千人を動員した大規模コンサートのほか、グラミー賞受賞歴があるシンガー・ソングライターのサラ・マクラクランさんや、デビュー五十周年を迎えるファンクバンドのタワー・オブ・パワーが出演する。

 広報担当者は「展示だけでなく、製品を使った音楽体験を多くの来場者と共有したかった」とイベントに力を入れる理由を説明。米現地法人のトーマス・サムナー社長は「来場者一人一人のクリエーティブな情熱を引き出したい」とコメントした。

アコースティックドラムさながらのデザインと演奏力を実現したローランドの電子ドラムの新製品「VAD506」=ローランド提供

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 河合楽器製作所(中区)の展示テーマは「MORE(もっと)」。昨年に発売二十周年を迎えたグランドピアノの旗艦モデル「シゲルカワイ(SK)」などを出展。新たにフルコンサートピアノ「SK−EX」を使った演奏家によるデモを披露する。広報担当者は「製品をもっと深く知ってもらえるブースになった」と胸を張る。

 ローランド(北区)は、アコースティックドラムに近いデザインと演奏性を追求した電子ドラムの新シリーズ「Vドラム・アコースティック・デザイン・シリーズ」などを展示。異なる電子楽器の機種間で音色に互換性を持たせる新たな音源システムを発表する。

地元中小企業の販路開拓を支援するため浜松市が昨年出したブース=浜松市提供

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 地元中小企業の販路開拓を支援する浜松市も四年連続でブースを設置。小沢精密工業(浜北区)、久米(東区)、ハーモテック(中区)の三社が出展する。

 ナムショーの昨年の来場者数は十一万五千人。

(鈴木啓紀)

 

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