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静岡けいざい

サーラ 売上高最高 11月期決算

 サーラコーポレーション(愛知県豊橋市)が十四日発表した二〇一九年十一月期連結決算は、売上高が前期比2・5%増の二千百三十八億円で過去最高だった。主力のエネルギー事業で昨年七月にバイオマス発電所が稼働したことが貢献した。

 ハウジング事業で分譲住宅の販売棟数などが減少し、営業利益は0・6%減の五十四億円。純利益は為替予約に関わるデリバティブ(金融派生商品)評価益十五億円を計上し、31・8%増の四十八億円だった。

 二〇年十一月期は、バイオマス発電所が通期で業績に寄与することから、売上高は4・8%増の二千二百四十億円、営業利益は6・2%増の五十八億円、純利益は16・9%減の四十億円を見込む。

◆個人向け事業強化 中期経営計画

 サーラコーポレーションは十四日、二〇二〇年十一月期から三年間の中期経営計画を発表した。個人客向けサービスを強化し、二二年度の売上高は一九年度比9・9%増の二千三百五十億円、営業利益は29・6%増の七十億円を目指す。

 各事業領域に点在する暮らし関連のサービスを、新商品を開発する「ライフクリエイティブユニット」、エネルギーを中心としたサービスを展開する「エネルギーベースユニット」、サーラプラザなどの「つなぐユニット」の三つの事業ユニットに集約し、顧客ニーズに応える。

 三〇年度に売上高二千八百億円、営業利益百二十億円とする長期ビジョンも同時に公表した。

◆浜松市出身・中村会長が退任

写真

 サーラコーポレーションは十四日、中村捷二(しょうじ)会長(77)=写真=が退任し、代表権のない相談役に就くと発表した。後任会長は置かず、神野吾郎社長(59)が新設のグループ代表・最高経営責任者(CEO)を兼務する。二月二十一日の株主総会と取締役会で正式決定する。浜松市内で会見した中村氏は、「九年間の中期経営計画を完遂し、役割は果たした」と理由を説明した。

 中村氏は浜松市中区出身。一九六九年に中部ガス(現サーラエナジー)に入社。九四年に社長、二〇〇二年にサーラコーポの会長に就任した。

(鈴木啓紀)

 

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