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遠鉄 介護事業参入10年 デイサービス定員数、浜松で最大

遠州鉄道が介護事業の21カ所目の施設として2日に開業した「ラクラス掛塚」。遠鉄バスの掛塚車庫を活用し、乗務員の休憩室も併設した=磐田市で(同社提供)

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 遠州鉄道(浜松市中区)は、介護事業に参入して十二月で十年を迎えた。県西部や愛知県豊橋市に介護付き有料老人ホームやデイサービスなど二十一施設を構え、定員の合計は千人超。デイサービスでは法人別で浜松市内トップの二百九十五人に成長した。

 二〇〇九年十二月にショートステイとデイサービスの機能を備えた「ラクラス上島」(中区)を開業。公共交通や小売り、不動産などに続く事業の柱を模索する中で介護に行き着いた。介護事業推進課の鈴木洋志課長は「地域の皆さんの恩に報いるため、高齢者や家族が安心して生活できるサービスを提供したいと考えた」と話す。

 交通事業者としての利点も活用。今月二日に二十一カ所目の施設として開業した「ラクラス掛塚」(磐田市)は、遠鉄バスの営業所跡地に建設した。車庫を併設しており、施設内に乗務員の休憩室も備える。昨年四月オープンの「ラクラス富塚レジデンス」(中区)も同様だ。

 デイサービスでは、利用者が活動を選べるようにするなどきめ細かやかなサービスが好評で、各施設ともほぼ満員という。鈴木課長は「遠鉄が運営しているという安心感も要因の一つだろう」と分析。「今後も遠鉄ならではのサービスで、地域になくてはならない存在を目指す」と意気込む。

(鈴木啓紀)

 

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