トップ > 中日新聞しずおか > 静岡けいざい > 記事一覧 > 2019年の記事一覧 > 記事

ここから本文

静岡けいざい

スズキ国内販売4.6%減 四輪上半期

◆検査徹底で減産

写真

 スズキが三十日発表した二〇一九年度上半期(四〜九月)の四輪車の国内販売は、前年同期比4・6%減の三十三万二千八百二十一台で、軽自動車税増税の影響を受けた一六年度以来三年ぶりに前年を下回った。不正が相次いだ出荷前の検査を徹底するため生産速度を抑えており、供給が追いつかずに販売に響いた。

 軽自動車は4・0%減の二十七万二千八百六十五台で三年ぶりに減少。人気のスペーシアは8・5%増の七万九千八百四十三台と好調だったが、納車待ちが発生。ワゴンRは15・7%減の四万二千六百七十二台、ハスラーも15・5%減の二万七千百八十五台にとどまった。

 軽以外の登録車は7・4%減の五万九千九百五十六台で四年ぶりに減少。クロスビーが21・3%減の一万二千三百三十二台、スイフトが14・3%減の一万六千六百九十六台と落ち込んだ。ソリオは1・0%増の二万一千九百九十二台と伸びた。

写真

 国内と海外を合わせた上期の世界生産は16・4%減の百四十六万四千九百十三台で、三年ぶりに前年を下回った。国内の生産抑制に加え、販売の低迷が続くインドの減少が響いた。

 海外生産は18・5%減の百二万六百十七台で八年ぶりに減少。うちインドは20・0%減の七十九万二台だった。国内生産は11・0%減の四十四万四千二百九十六台。国内向け、輸出向けともに前年を下回った。

 輸出は21・4%減の八万七百九十六台。エスクードの生産を国内からハンガリーに移管した影響で中南米向けが減った。

 同時に発表した九月の国内販売は、前年同月比1・7%増の六万六千二百九十三台と四カ月ぶりに前年を上回った。中間決算に向けて在庫車の販売が増えたといい、広報担当者は「消費税増税前の駆け込み購入ではない」と話した。

(山田晃史)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

中日新聞しずおかの記事はこちら

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山
地方選挙

Search | 検索