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静岡けいざい

若手育成へ1on1面談 中小に導入支援

◆浜松のマイインポータント

1on1ミーティングの手法を指導する山梨嘉代子代表(左)=静岡市葵区で

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 人材育成コンサルタントのマイインポータント(浜松市中区)は、上司と部下が一対一で対話する「1on1(ワンオンワン)ミーティング」の導入支援プログラムを始めた。指示待ちではなく主体的な働き方が求められる中、部下の成長を促す手法として1on1が流行している。人材確保が難しい中小企業に面談の心掛けや手法を伝授し、上司の「育てる力」の向上を図る。

 1on1は週一回、三十分程度の面談を重ね、仕事の課題や将来なりたい姿などを話し合う。全国ではヤフーや楽天、パナソニックといった大手を中心に導入企業が増えているが、マイ社の山梨嘉代子代表は「組織が小さいほど一人の変化が与える影響が大きい。中小企業こそ必要だ」と訴える。

 プログラムは、山梨代表との模擬体験や参加者同士の役割演技を通して、1on1に必要な聞く力、質問する力、助言する力などを磨く。研修期間は月一回で約一年程度。研修後も実践の振り返りと助言を続け、自立できるまで支援する。指導料は人数や期間などにより異なる。

 マイ社の支援を受ける静岡市の企業の男性人事部長(42)は「見よう見まねで昨年始めたが、上司の独演会になってしまった」と1on1の難しさを語る。今年八月から研修を受けており「部下の成長に上司が並走できる環境にしたい」と意気込んだ。

 山梨代表は「働く人が多様化しており、若手の成長には個別に課題を解決することが必要。効果が出れば会話が増え、部下が主体的に動くようになり、社員の定着にもつながる」と意義を強調した。

 十一月七日に浜松市東区のシェアオフィス「デクシィ」、同十九日に静岡市葵区の静岡駅前会議室「リンク」で、それぞれ1on1の一日セミナーを開く。いずれも午後一〜三時で定員四人、受講料三千三百円。問い合わせはマイインポータント=電053(489)4537=へ。

(山田晃史)

 

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