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静岡けいざい

電動車いす IoTで異常検知

◆スズキとNTTコム 高齢者見守りで実験

 スズキは2日、NTTコミュニケーションズ(東京)と共同で、ハンドル形電動車いす「セニアカー」を使った高齢者見守りサービスの実証実験を始めたと発表した。IoT(モノのインターネット)を活用して車いすの位置や状態を把握できるようにし、高齢者や家族が安心して移動できる環境づくりを目指す。

 実験では、車両の傾きや加速度などを検知するセンサーや衛星利用測位システム(GPS)をセニアカーに取り付け、データをクラウド上に蓄積。転倒などの異常が起きた際に家族らにメールで知らせる。

 全国の既存ユーザーの数十台を使用。センサーからの情報を正確に取得、通知できるかを今月末まで検証する。スズキは実験参加者の募集、NTTコムはデータの収集から蓄積、通知までを担う。

 運転免許を自主返納する高齢者が増える中、セニアカーは日常の足として好調な販売が続く。スズキはより安全に、安心して利用できるようにするためにIoTに注目した。今後は、車いすが登録した範囲の外へ出たり、異常な走行を検知したりした時に通知するサービスなどへの拡充も検討する。

(山田晃史)

 

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