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スズキ 東京モーターショー出展内容発表

クーペとワゴンをスイッチで切り替えられるPHEV「ワクスポ」(スズキ提供)

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 スズキは三十日、十月二十四日に開幕する「東京モーターショー2019」の出展内容を発表した。「ワクワク・スイッチ・フォー・エブリワン」をテーマに、クーペにもワゴンにもなるプラグインハイブリッド車(PHEV)や、住宅の離れをイメージした電気自動車(EV)を参考出品。二〇二〇年の創立百周年を踏まえ、次の百年に向けた未来の小型車を提案する。

 小型PHEV「WAKU(ワク)スポ」は、運転席と助手席の間の「ワクワクスイッチ」を押すと車体の後部が変形し、クーペとワゴンの二つのスタイルが楽しめる。

 クーペ時には運転席周りがモニターとなり、走行に必要な情報を表示。ワゴン時は木目調のパネルに切り替わり、後部座席がスライドして足元の空間が広がる。定員は四人。「走りを楽しみたい」「大勢で乗りたい」など異なる需要を一台で満たし、家族で共有できるようにした。

運転席がなく部屋のような空間が特徴のEV「ハナレ」(スズキ提供)

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 完全自動運転を想定したEV「HANARE(ハナレ)」は運転席がなく、部屋のような空間で移動できる。上に大きく開くドアが特徴。前後対称のデザインで、車体には建材をモチーフにした茶色を採用した。定員は四人。

 軽自動車では、スポーツタイプ多目的車(SUV)とワゴンを融合した「HUSTLER CONCEPT(ハスラー・コンセプト)」を参考出品。二〇一四年発売のハスラーより角張ったデザインにし、後部ドアの後ろに窓を設けて室内が広く見えるように工夫した。後進時にも障害物を検知して自動でブレーキが作動するシステムを搭載し、安全装備も充実させた。

現行モデルより角張ったデザインの「ハスラー・コンセプト」(スズキ提供)

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 このほか、ベビー用品のコンビ(東京)と組み、車内で安心しておむつ替えや授乳ができる軽商用車「エブリイどこでもベビールーム with コンビ」や、インドで今年発売した排気量二五〇ccのスポーツバイクなども出展。市販車を含めた展示台数は四輪車十九台、二輪車八台を予定する。全国各地に広がる軽トラ市を模した用品販売コーナーも設ける。

 ◇ 

 東京モーターショーは日本自動車工業会が一年おきに開催。国内外の自動車や部品メーカーが出展する。今回は東京都江東区の東京ビッグサイトを主会場に開かれ、二十四日に開会式、二十五日〜十一月四日に一般公開がある。

(山田晃史)

 

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