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静岡けいざい

企業メインバンク 静岡銀、浜松いわた信金で5割

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 東京商工リサーチ浜松支店(浜松市中区)が発表した二〇一九年の県内企業のメインバンク調査によると、トップは静岡銀行(静岡市葵区)、二位は浜松いわた信用金庫(浜松市中区)で、合わせて県内シェアの五割近くを占めた。

 静岡銀を主要取引金融機関とする企業は一万六千六百十七社でシェアは38・7%。浜松いわた信金は四千六百二十九社で10・8%、清水銀(静岡市清水区)が二千九百七十社で6・9%と続いた。十四位までに県内の全ての地銀、信金が入り、県外に本店を置く金融機関の最高は三菱UFJ銀の十五位だった。

 地元の金融機関のシェアが高い理由について、浜松支店の担当者は「県内は地域ごとに経済をけん引する大手企業と、これを支える中小・零細企業があり、狭い範囲で経済が完結するケースが多い」と分析した。

 ただ、長引く低金利で金融機関の経営は厳しさを増しており、県内では今年、合併によって浜松いわた、島田掛川(掛川市)、しずおか焼津(静岡市葵区)の三信金が誕生した。担当者は「信金合併が県内企業にどう影響するのか注目だ。合併しなかった信金がどう生き残っていくのか、その動向にも目が離せない」と話した。

 調査は三月末に県内企業四万二千九百七社を対象に実施。企業の統合や商号変更は六月末までの動きを反映させた。 

(伊東浩一)

 

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