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静岡けいざい夏に熟成「ひやおろし」 花の舞酒造◆きょう発売
花の舞酒造(浜松市浜北区)は、夏場に熟成させた季節限定の日本酒「ひやおろし」を十七日に発売する。 ひやおろしは、秋から春にかけて仕込んだ新酒を火入れ(加熱処理)した後、涼しい場所でひと夏を越させ、秋風が吹き始めたころに出荷する。 通常の県産米を使用した特別純米原酒は、寝かせることで角が取れて飲み口が良くなり、後味もなめらか。七百二十ミリリットル入り税別千百円、千八百ミリリットル入り同二千二百円。 今年から、県西部の契約農家が栽培した酒米「山田錦」を使った純米原酒を七百二十ミリリットル入り同千三百三十円で、より米を削って香り高く仕上げた純米吟醸原酒を同じく千六百三十円で発売する。まろやかなうま味が特長で、蜂蜜を思わせるさわやかな甘さも感じられるという。三商品ともアルコール度数は一八・五度。十月下旬まで県内の酒店やスーパーなどで販売する。担当者は「よく冷やして飲んでほしい。清涼感が高まるロックもおすすめ」と話している。 (鈴木啓紀) PR情報 |
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